本記事を見つけた人はおそらく、以下のような悩みを抱えている人かと思います。
- 「営業職が辛い、デスクワークで仕事が多いITプログラマーに就職したい」
- 「現職は営業でITは未経験だが、プログラマー転職できるか?」
結論から言うと「営業職からITプログラマーへ転職できます」
ちなみに独断と偏見ですが、営業職は「あまり学生時代に具体的な将来の目標がなかった人」がなるイメージです。
そんな方は、学生時代に打ち込んだことや、学力が高くなかった人などが多い印象ですが、それでも「ITプログラマーへの転職ができます」。
ただし、転職するにはいくつかの条件があります。
その条件について今回は解説していきたいと思います。
営業職からITプログラマーへ未経験でも転職するための条件
これは実は営業職に限った話ではないのですが、ほぼ確実に未経験でITプログラマーに就職・転職するにはいくつか条件があります。
条件① 安月給でも受け入れること
ITプログラマーとしての実績がなく未経験の方は基本的に新卒の社員と同じ扱いになるので、月給は安いです。
むしろ未経験でも受けいれてくれる企業に感謝しましょう。
最初は安月給でも、実際に開発に関わらせてくれる企業であれば実績を積むことができます。
実績はその後のより良い優良企業への転職活動や、フリーランスとして独立した時に大いに役立ちます
・優良なIT企業へ転職
・フリーランスとして独立
これらのためには、まずはブラックだろうと安月給だろうとIT企業に就職することが第一なのです。
条件② 残業代なしでも修行だと思って頑張ること
IT企業にもブラック企業が存在します。
安月給で残業代もなく、ボーナスも無いのに、夜遅くまで働かされます。
もし期限までに開発が間に合わなければ、土日出勤もさせられる可能性もあります。
それでも修行だと思って頑張りましょう。
実務を積んだら、さっさと優良企業への転職を進めて、転職先が決まったらブラック企業の方は退職してしまえばよいのです。
より就職の確率を上げる方法
まず未経験でIT企業に就職するには、先程に説明した以下の2点が絶対条件です。
・IT企業が安月給でも受け入れること
・残業代なしでも修行だと思って頑張ること
ですが、年齢や就職活動の場所によっては、それでも厳しくなってしまいます。
なので、ここからはより確実にIT企業へ就職できる条件を解説していきます。
東京に勤務できる場所に住むこと
そもそもIT企業の数の多い東京では、就職できる確率がグッと上がります。
それこそ、20%くらいなのが70%ぐらいの確率になります(前述した通り、ブラックなIT企業を受け入れられれば)
「結婚していて、地方で家を持っているので地方から通える場所がいい」
「単身赴任で仕事をするのは嫌だ」
経験さえ積んでしまえば、転職活動などの時にフルリモートでの採用を募集している東京のIT企業をターゲットにすれば良いのです。
そうすれば、地方で待っている家族の元へ帰って、在宅ワークで東京のIT企業から仕事を受けることも可能になります。
要は3年間を我慢して東京のIT企業で実績を積めばよいのです。
ITプログラマーとして実績を積んだ後は、より良い企業へ転職やフリーランスとして独立も考えよう
就職して、基本的には3年以上開発の実績を積んだら転職やフリーランスとしての独立も視野に入れられます。
劣悪ないわゆる「ブラック企業」な環境でも良いので、開発をやらせてもらえる企業に就職したとしても、経験を積んだらより良い優良企業へ転職したら良いのです。
またフリーランスとして独立すれば、プロジェクトに参加する企業は色々と選べます。
こういったキャリアアップも視野に入れつつ、未経験のうちは3年以上は修行期間として実績を積んでいきましょう。
まとめ
まとめ
- 営業職からITプログラマーへの転職は可能
- 就職確率を上げるためにブラック企業への就職も受け入れよう
- 低賃金、残業代なしレベルのブラック企業も受け入れて、3年間耐えて実績を積んでいく
- 東京ではIT企業の数が多いので就職成功率は20%から70%程度まで上がる
- 若ければ未経験でも受け入れてくれる企業は多い
今回は「営業職からITプログラマーへ未経験で転職できる?条件とやり方を徹底解説!」と題して解説してきました。
本記事で解説した通り、
「文系から理系に転身するとか無理でしょ・・・」
「営業職だけどトーク力があるわけでもないし無理」
「数学もパソコンも詳しくないから無理」
なんてことは絶対にないので、ぜひ挑戦してみてください!!